任意売却とは
現在の状況では住宅ローン支払いの継続はできそうにもない。
住宅ローンの一括返済を求められている。
住宅ローン支払いの督促状, 催告書が届いた。
担保不動産競売決定通知が来てしまった…等々
そんな苦しみを任意売却で解決しませんか？
任意売却とは、住宅ローンが払えない・滞納している等、近い将来競売になってしまう不動産・又は競売・差押になりかけている不動産を売却して債務整理をすることです。
不動産を購入した後、収入が減ったなどの理由で住宅ローンの返済が困難になってしまい返済ができなくなると債権者から競売の申し立てをされてしまいます。
競売の場合、落札価格が一般市場価格の２～３割低い価格になることが多く、売却代金での債権者への支払いが不足した場合はせっかく購入した不動産を処分されたにもかかわらず、多くの残債務（借金）が残ってしまいます。
少しでも高額にて売却できれば、債権者へより多くの返済ができます。
そこで、債権者すべての同意を得て、いずれは競売される不動産を一般の不動産市場に売りに出して、市場価格に近い価格で売却を試みるのが任意売却です。
※任意売却の意味：任意は「当事者の意志による」ことで、売却とは「売って処分する」事です。
- メリット１ 債権者へより多くの返済が可能となります。
- メリット２ 一般の売却と同じ方法で販売する為、近隣の方々に事情を知られにくくなります。
- メリット３ 任意売却後の債務の返済も柔軟に対応してもらえるように、私たちがバックアップ致します。
- メリット４ 任意売却することにより、市場価格に近い価格で販売できます。
担保不動産競売決定通知が来てからでも任意で物件を売却する事が可能です。この競売決定通知を受け取ってしまった場合は時間との競争になります。そのまま放って置くと「入札期日」の通知が送りつけられてきます。この「入札期日」が届いてから慌てて任意で物件を売却をしようとしても理論的には可能ではありますが、現実問題としては不可能です。
また、債権者によりましては、任意売却を認めてくれない場合も多々ございます。任意売却を認めてもらえなくとも細いながらも道はございます。ともかく、この競売開始決定通知が届いたら速やかに行動を起こしてください！
- 住宅ローンが返済できず、催促状が来ている方
- 住宅金融支援機構（旧住宅金融公庫）、銀行等の債権者から催告状、督促状が郵送されて来ている方は、このまま放置して置くと確実に競売となってしまいます。
- 不動産をお持ちの自営業者の方で、住宅ローン以外の借入金があり、返済できずにお悩みの方
- 事業の運転資金と住宅ローンの支払いに追い回されている方の場合も、そろそろ任意売却をお考えになられた方が良いかもしれません。
- 債権者から所有する不動産に対して、競売を申し立てられている方
- 貴方のケースは時間的に余裕は全くございません。
一刻も早く任意売却へ切り替える手続きをすべきです。 - 借入金が多く、破産申し立てを考えている方
- 申し立て中の方、免責が決定している方、多重債務をしてしまっている貴方の場合は、遅かれ自宅を手放さなくてはならないと思います。
以上が一般的なケースですが、お客様の事情により多種多様なケースが有ります。お客様と当社で入念なお話し合いを行いお客様にとって最良の方法で対処して参ります。また状況に応じて、専門の法律家などの紹介も行います。
当社への遠慮は無用です！まずはメールなり電話でお気軽にご相談ください。
住宅を処分し、住宅ローンの一括返済にあてる方法に、競売があります。
一般的に競売の場合、任意売却より売却価格が低いため残債が増えます。
しかも、金額や売却時期をご自分で決定することができません。
 任意売却の場合 |
 競売の場合 |
|---|---|
| 債権者により多くの返済ができる。 物件の所有者・担保権者・買主が話し合いにより納得して売却するため、競売での強制的な処分より高値で売却が可能です。 | 相場よりも安い価格で売却されてしまう。 市価の２割から３割減で売却されてしまうため、残債務も多くなってしまいます。 |
| 一般の売却と同じ販売方法のため近隣に事情をしられにくくなります。 物件の所有者が合意の上任意で売却するので、競売で落札する人々が、物件情報収集のため近隣に聞き込み等の調査が行われずに済みます。よって、外部に事情を知られずに売却できやすい。 | 競売になったことが知られてしまう。 競売になると新聞・競売情報誌・インターネット・裁判所などに公開され、不動産業者が周辺にチラシをまくなどの広告活動を行います。 |
| 売却後、残債務が残った場合、柔軟な返済処理ができる。 債権者には、任意売却で担保の抵当権はすでにありません。また債務者には今後支払い続ける資力がないことも承知です。したがって、任意売却後に債権者に残された債権回収は現実的な方法にならざるをえなくなります。 | 売却後、残債務が残った場合、柔軟な返済処理ができない。 競売の後に、残った債務の支払いで苦しんでいる人もおります。さらに、落札人から立ち退き要求されたら即立ち退きしなければなりません。 |
| 話し合いにより、引越し費用等を手当てしてもらえることがある。 | 立ち退きの為の引越し代は貰えない。 |
